2013年7月23日火曜日

【準備】器具を考えるー保温器具と電気代削減

【保温器具】
夏暑く、冬寒い。私の一人暮らし部屋はそういう部屋です。日中の室内想定温度は33~35℃前後。※暑い日の夜に家に帰ったら32℃あったので。

いずれ珊瑚もやりたいと思っている私にとって、夏の水温管理は考えるべき課題でした。

選択肢は3つ。
①ファン
②クーラー コンプレッサー式
③クーラー ペルチェ式

水質や水温にうるさい珊瑚をやるなら②しかない、という事でゼンスイの一番小型のZC100を購入。http://www.zensui.co.jp/index4_1.htm
①は水槽の水量と部屋温度を考えたら×。
③は話を聞くと、初期費用は安いけれど、思ったより水温が下がらないとか、電気代高いとか気になる話が結構聞いた。しかも保温機能がないのが痛い。

ゼンスイを選んだポイントは「省エネ」「静音性」。

■省エネ
W数が高ければ、電気代も高くなる。ゼンスイは候補にしていた他メーカーに比べて半分以下のW数だったので、かなりいいなと。

■静音性
私は1Kに住んでいるため「寝る部屋=水槽置く部屋」です。静かなのはとても重要。使った結果は合格でした。枕位置から2mほど離れてますが、部屋用クーラーと同じくらいの音量です。しかも、ずっと動いているわけじゃないので、問題なし。

他メーカのものに比べて若干値段は張りますが、他候補クーラーと5000円くらいしか違わず、メリットのほうが大きかったので、ゼンスイを選びました。


【部屋自体の保温】
いくら省エネクーラーでも、動く時間が長ければ電気代を食うだろう…という事で、クーラー(ヒーター)の稼働時間を削減すべく以下2点の施策を決行。

■窓の断熱シート
とあるサイトによると、部屋の温度が上がる要因の70%は窓からの熱侵入だそうです。私の部屋、窓が3つもあるので、これは由々しき事態です。
断熱シートはたくさんあるのですが、自宅窓が「網入り」だったため、通常の断熱シートは使えず。そこで、窓のサッシにシートを張って、簡易的な2重窓構造を作れるシートにしました。
http://www.nitoms.com/eco/mado-eco2/heatfilm.html

あと、商品特性(網ガラス貼れない)の他にも、この方法を選んだ理由。
私の部屋温度が上がる理由が、おそらく「直射日光」ではなく、外の気温が部屋の中に伝わる「伝熱」が原因と思われるからです。
「光が入ること」が原因ならシートで光を反射さたり、日光を吸収する「遮熱シート」でいいのですが、「伝熱」は通常の遮熱シートをペラっと貼るのでは、あまり効果ないのでは・・・?と思って、空気層で「伝熱」を妨げる、2重窓の方にしました。

使った結果は、それなりに効果ありそうです。去年に比べて、1~2℃くらいは下がってるかも。

■発泡スチロール
今度は水槽自体のの保温です。こちらも伝熱を防がないと意味なさそうなので、発泡スチロールを利用することにしました。(発泡スチロールは空気層による断熱ができる)

特に私の水槽は横幅が大きいため、底面、背面、正面の面積が広く、ここからの伝熱を防ぎたいと思いました。底面だけは、水槽購入時でないと手入れ不可能なので(水槽重いから)、水槽が届く前に購入。

ちなみに、水槽用に商品化されている発泡スチロールの囲いもネットでみかけましたが、たかが発泡スチロールに4000円も出したくなかったので、東急ハンズへ。行ってみると何種類かありました。ざっくり分けると

①よく見かける白い発泡スチロール
②家の断熱材にも使われる発泡スチロール

当然、②の方が効果がありそうですが、糸状の繊維が表面にたくさんついていて、壁のなかに埋め込むならともかく、部屋にむき出しに置くと、その繊維を吸い込みそうだったので、①にしました。厚さ2cm、サイズ90×90cmで700円ちょっと。安い!設置するとこんな感じです。

初めての水槽でこれをやっているので、発泡スチロール有り/無しで比較はできませんが、効果ありそう…!ただし、滑りやすいのが危ないですね。地震とか気になります。ズレ防止のシートを貼っておけばよかった。

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