2013年9月11日水曜日

54日目 スジチヂミの枝が消えた原因 / クマノミの黒点

私のお気に入りのサンゴ、スジチヂミトサカの枝がどんどん消えてゆく。
消え始めたのは2週間ほど前から。

クマノミが白点病にかかったり、トサカが大きなライブロックから一部剥がれたり、
あれこれ困っていた時期からです。

だから、水質やライブロックが剥がれたショックで枝が落ちてしまったのだと、ずっと思っていました。私の水槽はまだまだ全然ダメだと。
あれよあれよという間に枝が消えて、こんな丸坊主になってしいまいました。(T_T)


さすがにコレは・・・このままだと消えて無くなる。
そう思って検索したら、思いがけない容疑者が分かりました!
トサカ類を食い物にするカニです。

まさか自分の水槽に生きたカニが居るなんて。
一度も目撃したことが無かったので、にわかに信じがたかったですが、調べたそのカニは夜行性でトサカの枝をちょん切ったり、割って中に住んだりするそうです。
確かに枝が落ちた部分は溶けたというより切断されたような跡。

そこで、夜にライトを消した薄明かりの状態でしばらく水槽を見ていると、ライブロックの穴から1.5cmほどの白くて丸いカニが!!!!!
しばらく見ていると、ノロノロ動きながらトサカに近づいてゆくではないですか!!!
完全にコイツが犯人ですよ!

穴のないライブロックに移ったところで、岩ごと捕獲してやりました。
こいつ、動きは思った以上にノロくて、簡単でした。
写真は照明の関係で赤っぽいですが、実際はもっと白いです。


このカニも生きるために食べたのでしょうか、大事なスジチヂミを丸坊主にされたわけで、ここ数ヶ月で一番腹が立ちました。
他にもいないだろうな。。。。しばらく夜の水槽にも目を配ります。

というか、この切られた枝は再生するんだろうか。。。

クマノミの方もまた問題を抱えてまして。白点病ぽいのが消えたと思ったら、鱗の一部がはげて黒点がいっぱいになりました。


しかし、本人はいたって元気で、餌もパクパク食べたりサンゴにじゃれたりしています。

白点病やら白雲病(白点病に似た症状らしいので、こっちだったのかもしれない)の治った跡がこうなる事もあるらしく、今のところ、別の病気なのか跡なのかは分かりません。

元気なので、しばらく様子を見ます。

あ、ちなみに、白点病用の別水槽は一旦保留にしました。

ヨウ素ドームも連続してしばらく使ってみてほしいと店員さんに言われたのと、白点病はエラなどにつかなければ宿主が死なない事も多いらしく。
ヨウ素連投+水換えで様子見してたら、段々消えてきたので、そのままです。

ヨウ素ドームはまだしばらくは入れておきます。
今日も追加で入れました。

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